先日、商工会議所にて営業講座を開催した。この講座、商工会議所からの持ち込み企画。お互い初めての取り組みで手探り状態のなか実施したが、結果的には成功だった。
この成功という判断。講師である私からみたもの。判断材料はアンケートとコンバージョン率。満足度比率が83.3%、コンバージョン率も33.3%という結果だった。
しかし講座担当者の結果判断は若干異なっていた。その判断材料は同じくアンケート。彼女は、不満足度16.6%が10.0%を切らないと成功とはいえないというのだ。
価値判断とは個人によって大きく異なる。それは、その価値をどの基準で判断するかによっての違いでもある。講座反省会で彼女の上司と話をしたときに、その価値判断基準を聞いて、この結果を導き出したことに、ある意味納得した。つまり、講座担当者として、満足度の数値こそが彼女の評価基準でもあるというのだ。
しかし、この上司の方は至極まっとうな考えの持ち主。つまりセミナーや講座の目的は、受講者の満足度にあるわけではなく、実際にその開講講座が受講者の仕事の役に立ったかどうかが重要であると考えているのだ。この基準は私の考えとも合致する。いくら、受講者が「満足した」と答えたとしても、それが役に立たなければどうしようもないのだ。
話術のうまさや、雰囲気の力は大きい。瞬間的な満足度を高めるノウハウなどは山のように存在する。しかし、本当に企画担当者が確認すべきは、本当に受講者が会社に持ち帰って、そのノウハウを使えて役立ったのかの一点にこそある。なぜならそのためにこそ、受講者は高い受講料を払って参加してくれているのだから。。。
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