2011年3月2日水曜日

売上向上のヒントはいつも顧客が提供してくれる

昨日発売のAERA。JR東日本の山形新幹線つばさでイチバンの社内販売員茂木さんの記事に注目。

1台のワゴンに積める商品はおよそ10万円。東京山形間1往復で売り切る額に相当するらしいが、彼女はその5倍の50万円を売り上げたらしい。

その武器は、方言とバック販売?らしい。ある日ついうっかり出てしまった山形弁。「コーヒーはあったかいのど、つったいの、どっちがいいべ?」が社内の空気を和ませた。ワイごンを後ろ向きに引いて歩くバック販売は、自分の脇を通り過ぎるまでワゴンに気づかず、買いそびれた乗客を逃がさない。網棚にお土産らしき袋がなければ「提案」のチャンスでもあるらしい。

こうした顧客からヒントを常に見つけようとする姿勢と、それを言語化できるまでに昇華した努力。「顧客」視点に立つことで、販売の機会を捉えられることや顧客の不を解消してあげることが出来る。仕事をしていて最高の瞬間だ。

2011年2月27日日曜日

経営者から学ぶ構想力と実行力

昨日、取引先様に御紹介いただき、甲南大学ポートアイランドキャンパスにて開催された関西ネットワークシステム大会に初参加。44名ものプレゼンターがそれぞれの活動について分科会で報告を行い、懇親会でネットワーク構築を促すという流れ。

この懇親会で、奈良の不動産会社経営者様と名刺交換が出来、いろいろと魅力的な話を伺うことが出来た。この方は、ある京都の有名な「庭」を再生し販売したのだが、そのプロジェクトがとても壮大。

彼の話の要諦は、大きなゴールを描き、常識にとらわれないステップを設定し実行するという、クリエイティブかつ泥臭い「構想力」と「実行力」が重要だということ。

最終的にはオラクルCEOのラリー・エリソンに購入してもらったが、当初の販売先はスピルバーグだったという事実や、その販売をオークションのクリスティーズに担当してもらうため、ある企業に代理店を設立してもらったなどなど。

3年ほどを要したプロジェクトではあるが、そのプロセスはとても大胆。こうした案件が持ち込まれても、解決方法は常識的になりがちだ。しかも、いくら壮大な構想を描けても、それを実行することこそが困難を極めるはず。その両方を併せもつ経営者がこんな身近にいるという事実は驚きだった。

さて自分自身も、常にこの二つの力に挑戦し獲得していこう。そう強く思えた会合だった。