パソコンが壊れたのでメーカーに連絡した。メーカーから引き取りの着払伝票が届く。佐川急便だった。そこで佐川急便の営業店を調べるとなんと近隣に一か所のみ。とはいえ約5キロの距離。いつも配達される側で佐川急便の便利さを実感していたが、送る側に立つと案外不便なことに気がついた。
そこで思い立って佐川急便を調べてみた。すると佐川急便はどうやら法人に的を絞って業務展開を図っていることがおぼろげながらに見えてきた。佐川急便は宅配便では完全な後発。そのため、先発のクロネコヤマトとの決定的な差別化戦略をとっているのです。
確かに、個人から個人への宅配便市場は飽和状態。ギフト市場など年々減少傾向。伸びているのはネット通販利用での企業から個人への宅配便やメール便などの企業から企業の宅配便。つまり佐川急便の戦略はまさに時代の流れに乗ったのだ。
ちなみに平成21年の宅配便シェアはクロネコヤマト40.6%、佐川急便36.2%と両者に大きな違いはない。業務対象を絞ること。つまり差別化することで、しっかりその地歩を固めているのだ。
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